中国:2021年の中国の原料炭輸入量は前年比24.6%減少

掲載日:2022年2月10日

1月27日付の現地報道によると、2021年の中国の原料炭輸入量は前年比24.6%減少し、54.7百万トンになった。アナリストはオーストラリア、モンゴルからの供給量が減少したことが要因であると分析した。山西省のシンクタンクToday Think Tankは、「他国からの供給量が増加しているが、オーストラリアとモンゴルからの供給不足を補うには十分ではない」と述べている(2021年に中国へ輸出されたモンゴル産原料炭は40%減少、ロシア産原料炭は60%増加)。

中国におけるオーストラリアからの原料炭輸入は、政治的な理由により2020年10月から非公式に禁止されていたが、中国が2021年10月より同国からの輸入を再開した結果、2021年に6.17百万トンが輸入された(2021年の原料炭総輸入量のうちおよそ11.3%がオーストラリアからの輸入となった)。ただし、この原料炭は中国の港で足止めされていたものであり、今後、オーストラリアから新規の輸入が許可されるか否かは不明とされている。

(北京事務所 塚田 裕之)

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