コロンビア:コロンビア最大の風力発電所Guajira Iが開設
掲載日:2022年2月10日
1月22日の現地紙によると、Ivan Duque共和国大統領は、Diego Mesa鉱山エネルギー大臣と共に、Isagen社のGuajira Iプロジェクトの開設式に出席した。同プロジェクトは、コロンビア最大の風力発電設備で、2004年4月に最初の風力発電所Jepirachiが開設されてから、既に17年となる。
Guajira Iプロジェクトの建設は2021年12月に終了し、高さ78メートルの風力タービンが10基あり、20MWのクリーンエネルギーを生成する能力を備える。これは、コロンビアの33,295世帯の消費と136トンのCO2の削減に相当する。このプロジェクトへの投資額は、750億ペソ以上に上る。コロンビアは、エネルギー転換で進捗を示す国としての地位を固めつつある。国内には、17件の太陽光発電所、2件の風力発電所、10件の大規模な自家発電プロジェクト、および2,500件以上の小規模太陽光自家発電プロジェクトがあり、年間907,500トンのCO2の排出を防ぐ。
La Guajiraは地理的に恵まれた位置にあり、再生可能エネルギー源を利用した発電の高いポテンシャルを有する。同県の風速は世界平均の2倍であり、日射量は、世界平均より60%高い。エネルギー転換政策に基づき、同県には合計で16件の風力発電所が設置されることになる。投資額は10兆ペソで、約11,000人の雇用を生む。
Guajira Iプロジェクトの建設は2021年12月に終了し、高さ78メートルの風力タービンが10基あり、20MWのクリーンエネルギーを生成する能力を備える。これは、コロンビアの33,295世帯の消費と136トンのCO2の削減に相当する。このプロジェクトへの投資額は、750億ペソ以上に上る。コロンビアは、エネルギー転換で進捗を示す国としての地位を固めつつある。国内には、17件の太陽光発電所、2件の風力発電所、10件の大規模な自家発電プロジェクト、および2,500件以上の小規模太陽光自家発電プロジェクトがあり、年間907,500トンのCO2の排出を防ぐ。
La Guajiraは地理的に恵まれた位置にあり、再生可能エネルギー源を利用した発電の高いポテンシャルを有する。同県の風速は世界平均の2倍であり、日射量は、世界平均より60%高い。エネルギー転換政策に基づき、同県には合計で16件の風力発電所が設置されることになる。投資額は10兆ペソで、約11,000人の雇用を生む。
(リマ事務所 初谷 和則)
おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。