コロンビア:Boyaca県Tascoの炭鉱での坑内爆発で10名死亡、5名行方不明
掲載日:2022年3月10日
2月27日の現地紙によると、Boyaca県Tasco市のHormezaque集落にあるLa Chapa炭鉱で、2月26日(土)午後に坑内爆発が発生した。同炭鉱は、Ingecolmaq SASにより運営されている。
国家鉱業庁(ANM)は、40名の救助チームを現場に派遣し、救出にあたっている。現在までのところ、10名が死亡し、5名が行方不明となっている。ANMによると、坑内のメタンガス濃度が高いため、救助チームは通気ダクトを設置したが、崩落が発生しており、救助活動は困難である。
ANMによると、今年これまでにBoyaca県では14件の鉱山事故が発生しており、25名が死亡している。2021年には、全国で130名が死亡しており、この60%は違法鉱山で発生している。
国家鉱業庁(ANM)は、40名の救助チームを現場に派遣し、救出にあたっている。現在までのところ、10名が死亡し、5名が行方不明となっている。ANMによると、坑内のメタンガス濃度が高いため、救助チームは通気ダクトを設置したが、崩落が発生しており、救助活動は困難である。
ANMによると、今年これまでにBoyaca県では14件の鉱山事故が発生しており、25名が死亡している。2021年には、全国で130名が死亡しており、この60%は違法鉱山で発生している。
(リマ事務所 初谷 和則)
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