コロンビア:La Loma太陽光発電所で試験稼働始まる
掲載日:2022年3月17日
3月1日の現地紙によると、ENEL Green Power Colombia社は、コロンビア最大の太陽光発電所となるLa Lomaを建設中であるが、全国接続網(SIN)に対して最初の供給を行ったことを発表した。これは、試験段階の開始であり、今年中には本格稼働を始める予定である。
同社のビジネス開発責任者のAdrián Dugulán氏は、「これまでに36,000枚のソーラーパネルが設置されており、これで17.4MWをSINに供給することが可能になった。」と述べ、また「試験モードでは、22のサブフィールドを接続し、直流ベースで187MWの達成を目指す」と説明した。
Cesar県のLa Loma集落に位置するこの太陽光発電パークの工事の進捗度は60%に達している。合計で40万枚以上のパネル設置がされると、このプロジェクトからは、年間約420GWhの発電が期待され、これにより約37万人の需要が満たされることになる。
同社のビジネス開発責任者のAdrián Dugulán氏は、「これまでに36,000枚のソーラーパネルが設置されており、これで17.4MWをSINに供給することが可能になった。」と述べ、また「試験モードでは、22のサブフィールドを接続し、直流ベースで187MWの達成を目指す」と説明した。
Cesar県のLa Loma集落に位置するこの太陽光発電パークの工事の進捗度は60%に達している。合計で40万枚以上のパネル設置がされると、このプロジェクトからは、年間約420GWhの発電が期待され、これにより約37万人の需要が満たされることになる。
(リマ事務所 初谷 和則)
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