豪州:連邦政府の自由党、次期連邦総選挙で政権を掌握すればWA州の2件のクリーン水素ハブプロジェクトに最大140百万豪ドルを拠出と表明

掲載日:2022年4月28日

4月19日付のメディアによると、豪州連邦政府の連立政権における与党である自由党は、2022年5月21日に予定される連邦総選挙において政権を引き続き掌握すれば、WA州で実施される、温室効果ガス(GHG)無排出または低排出の「クリーン水素」集積基地(ハブ)のプロジェクト2件に最大140百万豪ドルを拠出することを表明した。

これらのプロジェクトは、英BPの子会社であるBP Australia社がKwinanaで進める、252.2百万豪ドルを上回る規模のH2Kwinanaクリーン水素工業ハブプロジェクト、及びWA州政府が民間企業数社とのパートナーシップによりPilbara地域で進める140百万豪ドル規模のPilbara水素ハブプロジェクトであり、同党は今回の選挙で政権を得れば、これらのプロジェクトにそれぞれ最大70百万豪ドルを連邦政府予算から拠出するとしている。

同政府は現在、同政府の水素戦略である「National Hydrogen Strategy」の優先政策として、国内の地方部でクリーン水素を中心とするハブの確立を推進しており、これらのハブ候補地としてPilbara地域のほか、TAS州Bell Bay、NT州ダーウィン、QLD州Gladstone、SA州Eyre Peninsula、VIC州Latrobe Valley、NSW州Hunter Valleyの計7箇所を選定している。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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