豪州:NSW州政府、石炭探鉱が可能であると指定する13地域から3地域を除外する意向を示唆

掲載日:2022年5月12日

5月4日付の地元メディアによると、NSW州政府が、NSW州で石炭探鉱が可能であると指定する13地域から3地域を除外する意向を示したことが明らかになった。

同政府のPaul Toole副首相は、2022年5月4日に同政府議会で行われた2021/22年度予算見積りにおいて、Ganguddy-Kelgoola、Wollombi、Wollarの3地域に関し、「新規の炭鉱開発が行われる場所としては、環境面や文化面での制約が生じるうえ、経済面でも不透明であるため、石炭探鉱ライセンスの付与は行われないだろう」と述べたとされている。これらの地域は、同政府が2020年6月に発表した、石炭の探鉱と採掘に関する同政府の戦略に関する声明「Strategic Statement on Coal Exploration and Mining in NSW」において、石炭探鉱が可能であると指定した13地域に含まれている。同副首相は2021年11月にも、これら13の指定地域に含まれるHawkinsとRumkerの2地域について、先住民遺跡の保護などを理由に指定を取り消すよう、主張したとされている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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