豪州:Woodside Petroleum社、CCU技術を利用して埋立地ガスからエタノールを製造する実証プロジェクトを実施へ

掲載日:2022年5月12日

5月5日付のメディアによると、豪州の石油ガス大手Woodside Petroleum社は、パースの一自治体であるEastern Metropolitan Regional Council(EMRC)と、炭素回収利用(CCU)技術を利用し、温室効果ガス(GHG)である埋立地ガスからエタノールを製造する実証プロジェクトを実施することを明らかにした。

Woodside社はこのパートナーシップに基づき、EMRCの運営する廃棄マネジメント施設Red Hill Waste Management Eco ParkにCCUパイロット施設を建設し、同廃棄マネジメント施設から供給される埋立地ガスを利用して同パイロット施設でのエタノール製造を行い、CCU技術が脱炭素や循環型炭素経済(CCE)に貢献することを実証するとしている。

Woodside社及びEMRCによると、このエタノール製造で用いられるCCU技術は、米国拠点のReCarbon社及びLanza Tech社の開発した技術であるとされている。Woodside社は同パイロット施設に関し、2022年下半期に建設に関する最終投資決定を下し、2024年下半期には操業を開始する予定であるとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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