豪州:連邦政府の与党自由党、QLD州のGladstoneとTownsvilleをクリーン水素ハブに指定して助成を行うことを次期選挙の公約として表明

掲載日:2022年5月12日

4月25日付の地元メディアによると、豪州連邦政府の与党である自由党は、2021年5月21日に予定される連邦総選挙の公約として、QLD州のGladstoneとTownsvilleを温室効果ガス(GHG)無排出または低排出の技術で製造される「クリーン水素」のハブに指定し、両ハブに最大188百万豪ドル超の助成を行うと表明した。

同党は、Gladstoneにおいては、QLD州政府所有の発電企業Stanwell社が、岩谷産業、丸紅、川崎重工、関西電力、及びガスパイプライン大手のAPA Group社と共同で実施する、再生可能エネルギーを利用して製造される「グリーン水素」のプロジェクトに最大69.2百万豪ドル、及び、Fortescue Future Industries社の進める、グリーン水素製造用の電解槽を建設するプロジェクトに最大44.9百万豪ドルの助成などを行うとしており、Townsvilleにおいては最大70百万豪ドルの助成を行うとしているが、助成の対象となるプロジェクトについては明らかにしていない。現在、Townsvilleでは、韓国Korea Zinc社の子会社であるArk Energy社がSunHQ水素ハブで進める、太陽光の再生可能エネルギーを利用したグリーン水素製造プロジェクトなどが実施されている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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