豪州:VIC州政府、Latrobe Valleyにおける炭鉱閉鎖後のリハビリテーションの円滑実施に向けて鉱物資源法の修正を行うことを表明

掲載日:2022年5月19日

5月9日付の地元メディアによると、VIC州政府は、Latrobe Valleyにおける炭鉱の閉鎖後に行われるリハビリテーションが円滑に行われることを目的に、VIC州の鉱物資源の持続可能な開発に関する法律「Mineral Resources (Sustainable Development) Act 1990」を修正することを明らかにした。

Latrobe Valleyでは、仏Engine社の操業していたHazelwood炭鉱が2017年に閉鎖されたほか、豪州の電力ガス供給大手Energy Australia社とAGL Energy社がそれぞれ操業するYalloourn炭鉱、Loy Yang炭鉱が2028年及び2048年に閉鎖される予定であるとされている。VIC州Jaala Pulford資源大臣は、今回、行われる同法の修正では、同州の鉱山リハビリテーションに関する規則で定められる、「鉱山のリハビリテーションは、当該鉱山を操業する企業が率先して行い、かつ費用をするものである」という要求事項がより強化されるとしている。

同政府は、同法の修正に関する協議書を2022年後半に作成し、コミュニティや鉱業界、関連機関の意見を募集するほか、閉鎖される鉱山に関する規則の草案「Draft Declared Mine Regulations」を発表して、一般意見を募集するとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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