豪州:労働党、豪州におけるリチウムイオン電池製造産業の確立計画の構想を連邦選挙の公約として発表

掲載日:2022年5月26日

5月12日付の地元メディアによると、豪州連邦政府の最大野党である労働党は、2022年5月21日に予定される連邦総選挙に向けた公約として、豪州でリチウムイオン電池(LIB)製造産業を確立する計画「Australian Made Battery」の構想を明らかにした。同党は同計画が構想された背景について、豪州ではLIBのテクノロジー及び産業において3万4,700人の雇用と総額74億豪ドルの価値が創出される可能性があることを挙げている。

同党は、今回、行われる選挙において政権を獲得した場合は、同計画に基づき、豪州連邦政府から100百万豪ドルを拠出し、QLD州におけるLIB電池製造地区の確立を同州の政府との相互協力に基づき行うほか、再生可能エネルギーのテクノロジーに関する製品を豪州国内で実施する事業に対してテクノロジーや技能の開発を提供する機関「Powering Australia Industry Growth Centre」の確立などを行うとしている。また、同メディアによると、同党はQLD州でLIB製造地区を確立する場所の候補地としてはGladstoneを検討しているとされている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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