豪州:NSW州政府、再生可能エネルギーゾーン・プロジェクトを加速化するために2022/23年度予算で12億豪ドルを支出すると表明

掲載日:2022年6月23日

6月10日付の地元メディアによると、NSW州政府は、同政府が「再生可能エネルギーゾーン(Renewable Energy Zone:REZ)」と指定する州内5か所の地域における太陽光や風力、蓄電施設などのプロジェクトを加速化するために、2022/23年度の予算から総額12億豪ドルを支出することを表明した。

同政府は、この支出額を、NSW州で石炭やガスの火力発電が閉鎖した後に再生可能エネルギーによる電力供給へと移行する際に必要とされる、送電インフラの拡張を支援するための助成枠「Transmission Acceleration Facility」に割り当てるとしており、この助成枠からの支出によって、同州では送電インフラの開発に少なくとも140億豪ドルの民間投資が行われる見通しであるとしている。

同政府は、Central-West Orana、New England、同州南西部、Hunter Central Coast 、IllawarraをREZに指定しており、これらの地域における再生可能エネルギープロジェクトは、Central-West Orana 地域で開発の段階にあり、他の地域で計画の段階にあるとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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