豪州:AGL Energy社、SA州におけるグリーン水素ハブのF/Sに関するMOUを大阪ガスやINPEXなど7社と締結

掲載日:2022年6月30日

6月17日付の地元メディアによると、電力・ガス供給大手のAGL Energy社は、同社がSA州アデレード近郊のTorrens Islandで操業するガス火力発電所のTorrens Island発電所及びBarker Inlet発電所の敷地内で、再生可能エネルギーを利用して製造する水素(グリーン水素)のハブを確立することに関してF/Sを実施するMOUを、大阪ガス、INPEXなど7社と締結したことを明らかにした。

AGL社とこれらの7社は同MOUに基づき、Torrens Islandでグリーン水素の製造や水素を利用した合成メタンの製造を行い、これらの製造物を国内外に販売する可能性について商業面と技術面からの調査を行い、これらの調査を2022年末に完了する見通しであるとしている。

AGL社はTorrens Islandが、両発電所における設備や送電網などエネルギーインフラが既に構築されていること、アデレード港や工業地区に近接することなどから、グリーン水素ハブの確立に理想的な場所であるとしている。今回、AGL社が今回、MOUを締結したその他の企業には、豪州のセメント企業Adbri社、SA州の港湾管理会社Flinders Ports社などが含まれている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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