ロシア:ロシア鉄道、貨物輸送料金引き上げ

掲載日:2022年6月30日

5月27日付の現地報道によれば、ロシア連邦反独占局(FAS)はロシア鉄道の貨物輸送料金に関して、食品と建設資材の国内輸送を除き11%の引き上げ、及び石炭輸送の割引係数を3ヶ月間解除することを承認した。

プーチン大統領は先に、2030年までのロシア冶金産業の発展戦略を承認するよう政府に指示したが、その際、国内のインフラ企業や冶金企業の利益バランスに配慮しながら、国内の冶金企業・石炭企業に対する税負担の最適化、ロシア鉄道の貨物輸送料金や電力料金の見直しなどを検討するよう要請していた。

また、現地報道によれば、6月1日からの鉄道料金引き上げと石炭輸送に対する割引係数解除により、クスバス地方のエルナコヴォ駅から極東ナホトカ港まで5,700キロメートルの石炭輸送料金は68%の引き上げとなり、石炭1トン当たり約770RUBになるとみられるとのこと。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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