豪州:連邦ARENA、送電網からの電力供給が可能な蓄電施設プロジェクトを支援する競争式助成制度で最終的な助成候補を選定

掲載日:2022年7月14日

7月6日付の地元メディアによると、豪州連邦政府の再生可能エネルギー産業支援機関「豪州再生可能エネルギー機構(ARENA)」は、送電網からの電力供給が可能な大型蓄電施設プロジェクトを支援する100百万豪ドル枠の競争式助成制度「Large Scale Battery Storage Funding Round」において、12プロジェクトを最終助成候補に選定したことを発表した。同機構は、これらのプロジェクトの詳細については明らかにしていない。

この助成制度は、蓄電池から送電網を通じた電力供給を可能とする「先進インバーター技術(advanced inverter technology)」を利用した蓄電施設プロジェクトの少なくとも3件に、総額100百万豪ドルの助成金を給付するというものである。

同機構は、同助成制度を2021年12月に発表し、2022年2月1日~3月31日に応募者を公募したところ54件の応募を受理し、このうち最終助成候補として選定した12プロジェクトは、価値額合計が37億豪ドル、出力規模合計が3,050MW/7,000MWh、希望助成額合計が297百万豪ドルであったとしている。同機構は、同助成制度の助成対象プロジェクトを2022年終わり頃に発表するとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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