コロンビア:水素産業促進のためのFONOGE基金の公募で9者10プロジェクトが選定

掲載日:2022年8月4日

7月18日付の地元メディアによると、Diego Mesa鉱山エネルギー大臣は、Ivan Duque大統領と共に、FENOGE(非在来型エネルギー及び効率的なエネルギー管理のための基金)が、コロンビアにおけるグリーン水素産業促進の目的で実施した第1回目公募で資金援助対象に選ばれたプロジェクトリストを発表した。

Más Hidrógeno Colombia(コロンビアもっと水素を)と名付けられた公募で選ばれたのは9者の10プロジェクトで、対象プロジェクトは水素バリューチェーン全般に渡り、支援には、投資前の調査から、プロジェクト実施プロセス中のサポートも含まれる。

公募は2022年5月20日に締め切られたが、グリーン水素及びブルー水素のバリューチェーン全体に関わるプレフィージビリティとフィージビリティスタディの段階にあるプロジェクトに対し、投資前調査へ資金援助額を行うことが目的とされており、合計援助額65.7億ペソ(補足:約15.3百万USD)である。

Mesa大臣によると、全部で58件の応募があり、全体の60%がグリーン水素生産に関わるプロジェクト、調整と輸送に関わるものが12%、水素利用に関するものが28%であった。

支援対象に選ばれた9者は、VATIA S.A. E.S.P.、Busscar de Colombia S.A.S.、Energal BioGas S.A.S.、Solenium S.A.S.、H2NOSTRUM、H2 Andes S.A.S.、TE H2 S.A.S.、Sociedad de Gestión Grupo TW Solar Colombia S.A.S.、Antioquia大学(Universidad de Antioquia)。

応募プロジェクト実施地域としては、国内の中心地域が42.11%、カリブ地域28.07%、コーヒー生産地域10.53%、その他19.29%であった。

(リマ事務所 初谷 和則)

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