豪州:連邦議会、気候変動法案「Climate Change Bill 2022」を下院で可決

掲載日:2022年8月12日

8月4日付の地元メディアによると、豪州連邦の気候変動法案である「Climate Change Bill 2022」が、同政府議会の下院における審議で可決されたことが明らかになった。同法案は、豪州の温室効果ガス(GHG)排出量を2030年までに2005年比で43%削減する案などが盛り込まれている。

今回の審議においては、下院議員143名のうち、同政府の与党である労働党の議員74名のほか、緑の党の議員4名、独立系議員7名など含む合計87名の議員が同法案に賛成票を投じた一方で、同政府の前政権における連立与党であった自由党と国民党の議員55名と、少数野党であるKatter's Australian党の議員1名が反対票を投じたとされている。

自由党と国民党は前政権においては当初、豪州のGHG排出削減目標値を2005年比26~28%減としており、その後2021年11月に、この目標値を同比35%減に引き上げるという意向を表明していた。同法案は今後、同議会の上院で審議される。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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