豪州:QLD州政府、環境認可におけるプロセスの合理化や透明化などを目的とする環境保護法改正法案を議会に提出

掲載日:2022年11月17日

10月12日付のメディアによると、QLD州政府は、同州の環境保護法「Environmental Protection Act 1994(EP法)」及び、その他の環境関連法を改正する法案「Environmental Protection and Other Legislation Amendment Bill 2022」を同州議会に提出したことを明らかにした。同法案は、同政府の環境科学省が、同州における環境保護に関して土地保有者や農業従事者、環境保護団体と行った協議に基づき立案されたもので、環境認可のプロセスにおける合理化や透明化などを目的としている。

同法案では、「環境影響報告書(EIS)に対して環境科学省の作成する審査報告書の有効期間を3年間とする」、「環境科学省が、鉱山跡地のリハビリテーション費用見積り(ERC)に関して情報開示を要求する期間を任意に延長することを可能とする」、「環境科学省は、あるプロジェクトがEP法に準拠することが不可能であると判断した場合、当該プロジェクトのEISに対する審査を拒否することが可能となる」、「鉱山の暫時的リハビリテーション及び閉山計画(PRCP)の提出時期を明確にする」などの案が盛り込まれている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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