インドネシア:エネルギー鉱物資源省、15の石炭 IUPKをオークションで売却予定

掲載日:2022年12月1日

11月24日付の地元メディアによると、インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は、15の石炭IUPK(特別鉱業事業許可)について、準備が完了次第、近いうちに民間事業者にオークションで売却するか、地方政府系企業(BUMD)や国営企業(BUMN)に提供する予定である。

同氏は、「2つの鉱区、つまり、PT Asmin Koalindo Tuhup(AKT)が以前所有していた中央カリマンタン州のKohong Telakon鉱区(21,630ヘクタール)、そして、スマトラ島中部Jambi州のRantu Pandang石炭鉱区(2,826ヘクタール)をまずBUMDに提供する」と付け加えた。

Rantu Pandang鉱区は、PT Nusantara Thermal Coal(NTC)がかつて所有していた鉱区で、現在、第三者から訴訟が起こされている。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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