コロンビア：爆発事故が発生した炭鉱に活動中断命令
掲載日：2023年3月30日
3月16日付の地元メディアによると、3月14日にCundinamarca県Sutatansa市の5つの炭鉱で爆発が発生し、隣接しているEl Hoyo、Lucero、La Esperanzaでも爆発が連鎖した。当局は、石炭を採掘するための坑道で、ガスの蓄積による爆発が数回発生したと報告した。
同市における鉱山の爆発で死亡者数が21人となったことが16日に確認された後、Irene Velez鉱山エネルギー大臣は、鉱業権1921T（2002年に公社Minercol及びMinminer社に発給された炭鉱採掘権）による活動に中断を命じたことを明らかにし、炭鉱所有者のMinminer社に対し、犠牲者遺族に給与を支払うべきだと述べた。
国家鉱業庁（ANM）は、この事故の調査が行われている間、この地域での採掘活動を一時停止する命令を出した。
同市における鉱山の爆発で死亡者数が21人となったことが16日に確認された後、Irene Velez鉱山エネルギー大臣は、鉱業権1921T（2002年に公社Minercol及びMinminer社に発給された炭鉱採掘権）による活動に中断を命じたことを明らかにし、炭鉱所有者のMinminer社に対し、犠牲者遺族に給与を支払うべきだと述べた。
国家鉱業庁（ANM）は、この事故の調査が行われている間、この地域での採掘活動を一時停止する命令を出した。
（リマ事務所 初谷 和則）
おことわり：本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
