コロンビア: 国家鉱業庁長官は、下期に鉱業基本法の改正ではなく、鉱業法案の提出を行う予定

掲載日:2023年5月12日

4月25日付の地元メディアによると、国家鉱業庁(ANM)のÁlvaro Pardo長官は、鉱業基本法(Codigo de Minas)の改正を行うのではなく、2023年下期に鉱業法案(Ley)を提出する計画であることを明らかにした。

Pardo長官は、プロセスを加速し、純粋に鉱業に関わる対策を講じるため、鉱業基本法の改正は行わないと指摘し、「これは、環境、社会、税の問題に関して、既存の条件がそのままであることを意味する」と説明した。

Pardo長官はまた、国家開発計画の中に提案されている鉱業会社Ecomineralesの設立についても言及した。長官によると、この会社の目的は金の国際的な取引をはじめることであり、現在特別資産管理会社(SAE)の管理下にある2社によって行う計画であると言う。

(リマ事務所 初谷 和則)

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