ロシア:露中合弁企業、サハリン北部に、石炭採掘・木材加工及び海洋港建設に600億ルーブル(USD約7.5億)を投資する計画
掲載日:2023年5月26日
5月17日付のサハリン地方政府発表によると、アレクサンドロフスク・サハリンスクに木材加工と石炭採掘の新たな複合施設が立ち上がり、800人の雇用が生まれると言う。
複合施設の建設用資機材は既に中国からサハリンに搬入されている。計画の枠組みとしては、海洋複合施設、木材加工施設、石炭採掘所、そして火力発電所の建設が計画されている。
アレクサンドロフスク・サハリンスクのAntonyuk市長によると、石炭の採掘に関しては環境保護のための技術が採用され、追加税収は当該地区の発展を助けることになると伝えられた。
複合施設の建設用資機材は既に中国からサハリンに搬入されている。計画の枠組みとしては、海洋複合施設、木材加工施設、石炭採掘所、そして火力発電所の建設が計画されている。
アレクサンドロフスク・サハリンスクのAntonyuk市長によると、石炭の採掘に関しては環境保護のための技術が採用され、追加税収は当該地区の発展を助けることになると伝えられた。
(石炭開発部 栗林 聖一)
おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。