ロシア:Russian Coal of Siberiaの新規案件がイルクーツク州で動き出す
掲載日:2023年6月23日
6月20日付現地メディアによると、イルクーツク州で、新たな鉱物資源開発案件が計画されている。そこにはウスチ・イリムスク市でLLC “Russian Coal of Siberia”が進めるZheronskoye炭鉱案件も含まれている。対象案件には、他にNeryundinskoye、Kapaevskoye、Polvskeにおける鉄鉱石開発も含まれている。
サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムで、イルクーツク州知事のIgor KobzevとRussian Coal of Siberia社長のOleg Kharlamovが契約書に署名した。Zheronskoye炭鉱開発は、年産560万トンの鉱区の開発とそれぞれ年産153万トンの処理能力を持つ2つの選炭工場の建設が含まれており、総投資額は87億ルーブル(1億4百万米ドル)に及ぶ。680人を超える新規雇用が見込まれ、石炭は東西に輸出される予定だ。
サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムで、イルクーツク州知事のIgor KobzevとRussian Coal of Siberia社長のOleg Kharlamovが契約書に署名した。Zheronskoye炭鉱開発は、年産560万トンの鉱区の開発とそれぞれ年産153万トンの処理能力を持つ2つの選炭工場の建設が含まれており、総投資額は87億ルーブル(1億4百万米ドル)に及ぶ。680人を超える新規雇用が見込まれ、石炭は東西に輸出される予定だ。
(石炭開発部 栗林 聖一)
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