中国:中国とインドネシアが鉱物分野の互恵協力を強化

掲載日:2024年11月22日

11月9日、中国政府網の公式サイトでは『中華人民共和国とインドネシア共和国による全面的戦略パートナーシップ及び中国・インドネシア運命共同体建設の推進に関する共同声明』が発表された。同声明によると、中国とインドネシア双方と鉱物分野で互恵的で持続可能な協力を強化する。

同声明によると、双方は鉱物分野で互恵的で持続可能な協力を強化すると表明した。双方は、資源の賦存と生産能力の優位性の相互補完を十分に発揮し、重要鉱物資源の協力強化、グリーン鉱物パートナーシップの構築に関するMOUを調印し、それぞれの発展と転換を支援することで一致した。両国はエネルギー転換のグローバルパートナーシップの強化に力を入れ、世界の鉱物サプライチェーン、産業チェーンの安全と安定を共に守り、力を合わせて互恵的で持続可能な未来を共に創造する。

インドネシア炭は品質が優れ、輸送が便利であるため、中国の主要発電所の理想的な選択の一つであり、浙能電力、長江電力、国電電力、粤電力Aなどの発電企業はいずれもインドネシアの石炭を長期調達対象の一つとした。

三一重工、中聯重科、山河智能、天馬智控などの建設機械と技術型企業もインドネシアの石炭採掘建設プロジェクトに積極的に参加し、インドネシアに掘削機、グレーダー、鉱山用トラックなどの重要設備とスマート化技術を提供し、関連物流施設の建設にも参加している。

国航遠洋、物産環能などの物流企業は次々と専業会社を設立し、インドネシア炭の国内輸送と石炭輸出の外航輸送に従事する。中国秦発、神華集団などはインドネシアの石炭採掘に直接従事している。

(北京事務所 鄭 佳琪)

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