豪州:印Adani社子会社のBravus社、QLD州Carmichael炭鉱におけるロイヤルティ支払い据置き契約に関してQLD州政府と係争中
掲載日:2024年11月22日
11月17日付の地元メディアによると、印Adani社の子会社である豪州Bravus Mining and Resources 社が、QLD州Carmichael炭鉱において2020年10月にQLD州政府と締結したロイヤルティ支払い据置き契約に関して同政府と係争中であるとされている。
同契約は、QLD州政府がCarmichael炭鉱におけるロイヤルティ支払いを不特定期間据え置くというものであったが、同政府はBravus社が同炭鉱で自然災害に備えた事業継続保険に加入していないなどの理由で同契約に反したとして、ロイヤルティ支払いを同社に命じたとされている。
一方、Bravus社は2021年6月に同炭鉱の操業を開始して以来、総額1億4,800万豪ドル以上のロイヤルティを支払ったものの、同契約への違反は全くなかったと主張し、同政府を相手取り非公開の調停を設定した。
同社はこの調停でQLD州Cameron Dick前財務大臣や同政府の前内閣が同契約について交わした守秘書簡を調停人に提示するよう求めたが、同政府は、2024年10月26日にQLD州総選挙が行われる前の時期にQLD州最高裁判所に介入を申請したとされている。
同政府はこの選挙で政権が労働党から自由国民党に交替したが、現政権のDavid Jenetzki財務大臣は同係争が現在、裁判所によって取り扱われるものであるためコメントを避けるとしている。
同契約は、QLD州政府がCarmichael炭鉱におけるロイヤルティ支払いを不特定期間据え置くというものであったが、同政府はBravus社が同炭鉱で自然災害に備えた事業継続保険に加入していないなどの理由で同契約に反したとして、ロイヤルティ支払いを同社に命じたとされている。
一方、Bravus社は2021年6月に同炭鉱の操業を開始して以来、総額1億4,800万豪ドル以上のロイヤルティを支払ったものの、同契約への違反は全くなかったと主張し、同政府を相手取り非公開の調停を設定した。
同社はこの調停でQLD州Cameron Dick前財務大臣や同政府の前内閣が同契約について交わした守秘書簡を調停人に提示するよう求めたが、同政府は、2024年10月26日にQLD州総選挙が行われる前の時期にQLD州最高裁判所に介入を申請したとされている。
同政府はこの選挙で政権が労働党から自由国民党に交替したが、現政権のDavid Jenetzki財務大臣は同係争が現在、裁判所によって取り扱われるものであるためコメントを避けるとしている。
(シドニー事務所 Whatmore 康子)
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