北朝鮮:米国、北朝鮮の対中輸出をめぐり7隻の船舶に対する国連制裁を要求
掲載日:2025年11月7日
11月4日付のメディアによると、米国国務省は3日、国連安全保障理事会決議に違反して北朝鮮の石炭と鉄鉱石を中国に輸出した船舶に対し、国連制裁を求めると発表した。トランプ政権が2期目に入り、北朝鮮に対する国連制裁を発動する最初の動きとなる。
国務省当局者は3日、第三国の船舶7隻が北朝鮮の石炭と鉄鉱石(国連安保理決議により輸出禁止)を中国へ輸送し、荷下ろししたと明らかにした。当局者によると、石炭と鉄鉱石は北朝鮮にとって最も収益性の高い輸出品目の一つであり、大量破壊兵器計画の重要な資金源となっている。
「これらの指名は単なる官僚的な手続きではない。国連制裁違反の責任追及を徹底し、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画に直接資金を提供する輸出を阻止することが目的だ」と同当局者によるコメントが報道された。
2017年に採択された国連安全保障理事会決議2371号によって、石炭や鉄鉱石を含む北朝鮮の主要鉱物の輸出が全面的に禁止されている。
国連の手続き上、制裁委員会により回覧された提案は、加盟国が異議を唱えない限り、5日後に自動的に発効する。ただし異議は即時拒否または最大9か月の保留という形で申し立てることができるため、中国やロシアが異議を唱えれば、制裁が失敗する可能性があることを意味する。
国務省当局者は3日、第三国の船舶7隻が北朝鮮の石炭と鉄鉱石(国連安保理決議により輸出禁止)を中国へ輸送し、荷下ろししたと明らかにした。当局者によると、石炭と鉄鉱石は北朝鮮にとって最も収益性の高い輸出品目の一つであり、大量破壊兵器計画の重要な資金源となっている。
「これらの指名は単なる官僚的な手続きではない。国連制裁違反の責任追及を徹底し、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画に直接資金を提供する輸出を阻止することが目的だ」と同当局者によるコメントが報道された。
2017年に採択された国連安全保障理事会決議2371号によって、石炭や鉄鉱石を含む北朝鮮の主要鉱物の輸出が全面的に禁止されている。
国連の手続き上、制裁委員会により回覧された提案は、加盟国が異議を唱えない限り、5日後に自動的に発効する。ただし異議は即時拒否または最大9か月の保留という形で申し立てることができるため、中国やロシアが異議を唱えれば、制裁が失敗する可能性があることを意味する。
(石炭開発部 宮崎 渉)
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