コロンビア:アナリスト、2014年のコロンビア石炭生産量を120百万tと予想

掲載日:2013年1月23日

コロンビア:アナリスト、2014年のコロンビア石炭生産量を120百万tと予想 (PDF : 141KB)

2013年1月10日付け業界紙によると、英国の大手金融会社バークレー・キャピタルズのアナリストは、コロンビアの石炭生産量は、2013年に1,400万t、2014年に1,500万tそれぞれ増加し、2014年の総生産量は1億2,000万tとなる予想を示した。ただし、生産における不安定要因は依然として継続するとの見方を示した。
なお、2012年の生産量は当初9,700万tと予想されていたものの、同年7~8月に La Jagua 炭鉱(Cesar県)や Fenoco 鉄道(Cesar 県、 Magdalena 県)でストライキが発生した影響で、9,100万tとなった。
一方、コロンビアの石炭輸出量は2013年に1,000万t、2014年に400万tそれぞれ増加し、2014年の総輸出量は1億tに達する可能性があるとの見方を示した。
同アナリストによれば、コロンビアの大部分の一般炭は、硫黄含有量や灰分が少ないことから、欧州諸国からの需要が高く、コロンビアの石炭生産量は過去11年間、年間8%の割合で成長を続けており、現在も Cerrejon 炭鉱(La Guajira 県)や Prodeco 炭鉱(Cesar 県)の拡張プロジェクト等が実施されている。
一方、輸出を阻む要因として港湾へのアクセス等インフラ整備の不足を挙げつつ、コロンビア政府がこれらインフラ整備への投資を発表したことを評価した。その他の投資リスク要因として2012年に頻発した労使問題や、依然として続くコロンビア革命軍(FARC)との戦いを挙げた。

(リマ 岨中真洋)

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