ロシア:Elegest炭鉱の採掘権をTEPK社が取得
掲載日:2013年5月23日
現地メディアによると、ロシアのトゥバ共和国 Ulgu-Khemskii 炭田の Elegest 炭鉱の採掘権を TEPK社(トゥバエネルギー生産会社)が取得したと伝えている。
同社の Ruslan Baisarov 社長は「10億tの石炭埋蔵量が存在する同炭鉱から20年間採掘する権利を1,030万US$で取得した」と述べた。同プロジェクトの今後と深い関係がある411.7kmの Kizil-Kuragino間の鉄道開発権を Mostovik 社が取得している。鉄道プロジェクトの投資額は36億US$と予測されている。 TEPK 社は2018年から石炭採掘を開始し、年間で600万tの原料炭を採掘する予定。同社は中国、日本、韓国を重要な市場とみなしており、2013年に Vanino 港で積替施設のプロジェクト(投資額は2億2,710万US$」を開始する予定である。
同社の Ruslan Baisarov 社長は「10億tの石炭埋蔵量が存在する同炭鉱から20年間採掘する権利を1,030万US$で取得した」と述べた。同プロジェクトの今後と深い関係がある411.7kmの Kizil-Kuragino間の鉄道開発権を Mostovik 社が取得している。鉄道プロジェクトの投資額は36億US$と予測されている。 TEPK 社は2018年から石炭採掘を開始し、年間で600万tの原料炭を採掘する予定。同社は中国、日本、韓国を重要な市場とみなしており、2013年に Vanino 港で積替施設のプロジェクト(投資額は2億2,710万US$」を開始する予定である。
(北京 篠田邦彦)
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