ロシア:経済発展省、石炭生産増加を予測
掲載日:2013年10月31日
ロシア:経済発展省、石炭生産増加を予測 (PDF : 105KB)
経済発展省は2014~2016年マクロ経済予測修正版で、2016年のロシアにおける石炭生産が、対2012年で0.2%増加し、3億5,700万tに達するとの期待を示した。生産増加予測は、石炭発電用の需要増加(1億3,400万tまで)、及び輸出需要増加を踏まえたもの。海外市況が良ければ、2016年の石炭輸出は対2012年で5.1%増、1億3,700万tに達するとみている。2016年のカザフスタンからの石炭輸入は、対2012年で11.9%増の3,000万tとの予測。
今年2013年の石炭生産については3億5,600万tと、エネルギー省(3億5,200万t)とほぼ同程度の予測となっている。また国内需要は1.5%増の2億2,530万t、輸出は4.7%増の1億3,650万t、コークス用炭の生産は、0.3%増、7,300万t。
今年2013年の石炭生産については3億5,600万tと、エネルギー省(3億5,200万t)とほぼ同程度の予測となっている。また国内需要は1.5%増の2億2,530万t、輸出は4.7%増の1億3,650万t、コークス用炭の生産は、0.3%増、7,300万t。
(モスクワ 屋敷真理子)
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