ロシア:極東ヴォストーチヌィ港
掲載日:2014年7月17日
- アムール州のオゴジンスコエ石炭鉱床(一般炭)開発を中国・神華集団と共同で進めている RT Global Resources(Rostekh 傘下)のコロボフ社長は6月末インタビューに答え、同社の沿海地方での石炭ターミナル建設計画に神華集団が参入する可能性があることを明らかにした。7月初めに双方は、中国で覚書に調印したとのこと。同社のターミナル建設計画については、昨年末、韓国・西部発電(KOWEPO)と投資協定を調印済み。
コロボフ社長は、韓国側の参加シェアが10~30%の範囲内になる見通しを示した。また極東及びバイカル地域発展基金の10%未満の参加について現在協議中とのこと。
コロボフ社長は、韓国側の参加シェアが10~30%の範囲内になる見通しを示した。また極東及びバイカル地域発展基金の10%未満の参加について現在協議中とのこと。
(モスクワ事務所 屋敷真理子)
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