ロシア:サハリン・東部鉱山会社がバージを導入
掲載日:2015年10月29日
ロシア:サハリン・東部鉱山会社がバージを導入 (PDF : 102KB)
現地報道によれば、東部鉱山会社が発注したフローティング・バージ Emco-1が、9月21日にサハリン州ウグレゴルスク地区のシャフチョールスク港に到着した。同バージの導入により、7~8万トンのパナマックス級船舶への石炭積み込みが可能となる。
同社のサハリン島における年間石炭採掘量は、2014年に240万トン、今年は300万トン以上の計画。すでに日本、韓国、中国に石炭を輸出しているほか、2015年にはインド及びミャンマーにサンプルを出荷したとのこと。
同社のサハリン島における年間石炭採掘量は、2014年に240万トン、今年は300万トン以上の計画。すでに日本、韓国、中国に石炭を輸出しているほか、2015年にはインド及びミャンマーにサンプルを出荷したとのこと。
(モスクワ事務所 屋敷真理子)
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