ロシア:メチェル社情報

掲載日:2016年1月28日

ロシア:メチェル社情報 (PDF : 117KB)

2015年10月29日に放映された TV インタビュー番組でメチェル社会長は、「理論的にはどの資産も(債務返済のために)売る用意がある」と述べた。ロシアの現地紙は、「メチェル社が Elgaugol 社の50~100%を最大の債権者である Gazprombank に売却し、その売却金を Sberbank に対する債務の一部返済と金利支払いに充てる可能性がある」と報道した。売却に際して、買い戻しオプション権を得る可能性があるとのことである。
同日別の報道によれば、 Gazprombank の総裁が、「メチェル社は3大債権者であるGazprombank 、VTB 銀行、Sberbank と合意に達した」と述べたとのこと。同総裁によれば、今のところ3行は、2年間の猶予を与えることで合意し、現在は金額に関する合意に向けた作業が行われている。また、同総裁は、「 Sberbank も債務再編についてメチェル社と合意したため、 Gazprombank が Sberbank の債務を買い取ることはない」とも述べた。ただし Sberbank の情報筋は、交渉はまだ続いており、最終合意には至っていない、としている。

(モスクワ事務所 屋敷真理子)

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