ロシア:固体鉱物資源埋蔵量の新分類法を策定中
掲載日:2016年2月18日
ロシア:固体鉱物資源埋蔵量の新分類法を策定中 (PDF : 114KB)
2月4日の現地報道によれば、ロシア天然資源環境省のドンスコイ大臣は、国家鉱量登録が行われる200種以上の鉱物資源埋蔵量に関する新分類法を同省が2016年3月中に策定することを明らかにした。現行の分類法との相違点は、可採埋蔵量カテゴリーの区別、確認埋蔵量登録に先立って鉱床開発の技術プロジェクトを策定する可能性を与えることにある。新分類法により、ロシア連邦国家埋蔵量登記の信頼性と、固体鉱物資源の採掘及び埋蔵量再生発展の国家計画の質を高める。同大臣は、新分類法の導入が2018年にも可能となる、との見方を示した。
現行の分類法は2006年に採択されたもので、事実上、地質埋蔵量のみを採掘時のロス(地下採掘において最大30%)を考慮に入れず評価する。新分類法は JORC に最大限近づけ、採掘が現実的である埋蔵量を国家登記できるようにすることを目指すとのことである。同大臣は、新分類法は国家とビジネスの双方の関心を考慮し、その導入により特に埋蔵量の市場評価と資源開発への投資誘致において、双方が同じ言語で話せるようになる、と強調した。
現行の分類法は2006年に採択されたもので、事実上、地質埋蔵量のみを採掘時のロス(地下採掘において最大30%)を考慮に入れず評価する。新分類法は JORC に最大限近づけ、採掘が現実的である埋蔵量を国家登記できるようにすることを目指すとのことである。同大臣は、新分類法は国家とビジネスの双方の関心を考慮し、その導入により特に埋蔵量の市場評価と資源開発への投資誘致において、双方が同じ言語で話せるようになる、と強調した。
(モスクワ事務所 屋敷真理子)
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