ロシア:SUEK社、中国市場縮小のため、沿海地方での石炭採掘を停止
掲載日:2016年2月18日
ロシア:SUEK社、中国市場縮小のため、沿海地方での石炭採掘を停止 (PDF : 115KB)
2月4日の現地報道によれば、 SUEK 社は沿海地方にあるヴォストチノエ炭鉱での石炭採掘を停止した。同炭鉱からの石炭の主なバイヤーは中国であるが、2014年に約60万t出荷だったのが、2015年には10万t強と、販売量が減少している。生産停止決定は2015年12月に行われたとのこと。
同炭鉱は、沿海地方において唯一石炭採掘(露天掘り)を行っている。2011年から中国への輸出を開始した。過去に報道された情報によれば、2015年の SUEK 社の沿海地方における石炭採掘量は、前年比47.9%増、516万tだった。うち、ノヴォシャフチンスコエ炭鉱が435万t(58%増)、ヴォストチノエ炭鉱が81.1万t(10%増)。
SUEK 傘下の Primorskugol 社社長によれば、ヴォストチノエ炭鉱に隣接する鉱区(埋蔵量2000万tとの評価)をテンダーで落札したが、ここでの新たな石炭採掘も行わないことを決めたとのことである。鉱区開発を開始したところ、現場の地質条件が当初見込みと違っており、作業コストが計画の平米あたり4万2000RUBから、8万6000RUBに増額することが判明したため、炭鉱閉鎖が決定されたという。
同炭鉱は、沿海地方において唯一石炭採掘(露天掘り)を行っている。2011年から中国への輸出を開始した。過去に報道された情報によれば、2015年の SUEK 社の沿海地方における石炭採掘量は、前年比47.9%増、516万tだった。うち、ノヴォシャフチンスコエ炭鉱が435万t(58%増)、ヴォストチノエ炭鉱が81.1万t(10%増)。
SUEK 傘下の Primorskugol 社社長によれば、ヴォストチノエ炭鉱に隣接する鉱区(埋蔵量2000万tとの評価)をテンダーで落札したが、ここでの新たな石炭採掘も行わないことを決めたとのことである。鉱区開発を開始したところ、現場の地質条件が当初見込みと違っており、作業コストが計画の平米あたり4万2000RUBから、8万6000RUBに増額することが判明したため、炭鉱閉鎖が決定されたという。
(モスクワ事務所 屋敷真理子)
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