中国:山西省、年産180万トン以上の全ての大型炭鉱においてスマート化改造を開始

掲載日:2023年5月26日

5月17日付の地元メディアによると、山西省人民政府弁公庁は、5月16日に「スマート化炭鉱の全面的な推進と石炭産業のインターネットプラットフォーム構築に関する実施計画」を発表した。

同通達によると、山西省は、炭鉱のスマート化に関する2023年の目標として、年産180万トン以上の大型炭鉱においてスマート化改造を開始するとした。なお、2024年には、年産120万トン以上および災害が深刻なの炭鉱についてもスマート化改造を開始するとした。

また、同省は、炭鉱のスマート化建設を加速させ、石炭産業のインターネットプラットフォームを構築、情報産業のクラスター、IoT(Internet of Things)システムの開発および生態(エコ)体系を構築する。

(北京事務所 鄭 佳琪)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ